ご縁とはなんでしょうか?
仏教的な観点からお話しします。
目次
縁起、因縁は仏教用語
縁起や因縁は、良し悪しとは離れた物事の本質を示しています。
縁起をかついだ
縁起が悪いから~
と皆さんも縁起という言葉を使うことがあると思います。
縁起というのは仏教用語です。
仏教での教え『因縁生起』
仏教の代表的な教えに因縁生起というのがあります。
全ての事象には、何かの原因がある。
というよく聞く教えです。
少し詳しく書くと
縁起は、因縁生起の略で
あらゆるものは直接の原因(因)と
間接的な条件(縁)が
お互いに関係しあって起こる(生起)
というのが因縁生起の意味です。
植物に例えると、
種(因)があり、
水や光などの成長するための栄養(縁)があり、
成長し開花します(生起)、
となります。
因があり、縁があるから、生起という結果が出ます。
仏教では偶然を認めていないと解釈もできますね。
原始仏教を発信していきます
これまでフェイスブックページを使い、仏教の発信をしてきました。
今後はこちらでも発信していきたいと思っています。