さて、突然寒くなり乾燥するようになりましたね。
このタイミングでアトピーが悪化したので、出来るだけ薬を使わずに改善した経緯を記事にしておきます。
目次
悪化の原因は恐らくスティックコーヒー
悪化する少し前から、スティックコーヒーを飲むようになっていました。
以前、長野県で一人暮らししている時もアトピーが酷く、スティックコーヒーを常飲していました。だって楽なんだも~ん。
当時は原因が分からず、アレルギーや周りの環境が変わったからだ~と思っていましたが、このタイミングで同じような症状が出るのは変だと思い、調べてみました。
恐らく、スティックコーヒーの成分に含まれる
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物
アセスルファムK
この辺が怪しいかなぁと思っています。
どちらも、甘みを出すために使われています。
この二つについては調べれば諸説あるので割愛します。
私はこれらの成分で、恐らくアトピーが悪化した、という事とその時の対処法を紹介したいです。
薬に頼らず改善
まず感じたのは、肌が固くなった感覚や、薄くなった感覚がし始めました。
そして痒み、激しい乾燥が出ました。
乾燥は時期的なもの(11月後半です)もあると思いますが、単なる乾燥じゃなく肌荒れ的な乾燥でした。
入浴時の注意点
そういった時は、入浴時に行水をして、石鹸やボディソープを使いません。
つまり
シャワーを使わない
洗剤を使って体を洗わない
ということです。
シャワーの水圧でも肌にかなりの刺激がいき、痒さの原因になりますし、新しい角質まで流してしまう事があるので優しく行水にします。
洗剤は、体に本来必要な脂分も落としてしまい肌の保護が出来なくなるので使わずに、行水で流すだけにします。
そして、掻く事が100%悪いことではない、とも言えます。
入浴して汗を流してデトックスも大切ですが、そうなると血流が良くなり痒くなります。
痒さを全て我慢するのは本当にしんどいです。
体を洗っていないので、塗り薬や垢などが溜まりそれを落とす為に痒くなる事もあります。
そういう時は、掻きましょう。掻いてもいいですが、小指だけを使ってゆっくり優しく掻くだけにします。
一部分だけ掻くと、ほかの場所もブワ~~っと痒くなる時がありますが、それは耐えます。それだけは耐えましょう。
耐え切れずに掻くと、体中が熱くなり余計に痒くなります。
よく言われる、冷やす、という対処法も有効ですが、冷やすと細胞の働きが鈍るので最終手段に取っておいています。
入浴後の塗り薬の塗り方
入浴後は汗が引いてから、化粧水、乳液などで保湿をしています。
保湿の締めは市販の白色ワセリンを使っていますが、硬いので薄く掌で伸ばしながら温めて柔らかくしてから、全身に優しく伸ばします。
ワセリンは原材料が石油です。天然由来の材料ですが、塗り込まないでくださいね。
私が使っている塗り薬は市販の化粧水と乳液と白色ワセリンがメインです。
ワセリンが柔らかくならない場合は、ワセリンと化粧水を混ぜて使うと保湿力は下がりますがベタベタの不快感は軽減出来ます。
自然療法で改善
今回は上記の注意点にプラスして自然療法の玄米カイロと砂袋を使ってかなり楽になりました。
玄米カイロは電子レンジでチンしたら水分を発しているので、患部に当ててじっくり温めた後に保湿をする事が出来ます。
玄米カイロもこんにゃく湿布もそうですが、じっくり温める事で身体の芯から温まる事が出来るのでフェイスタオルで調整してくださいね。
温まっている時にワセリンを塗ると、熱を持ってしまい痒くなるのでワセリンの様なクリームタイプより、ローションタイプがお勧めです。
砂袋は、温めずに患部に当てるだけでいいです。
最初はヒンヤリして気持ちが良くて、体温で温まってくると程よい遠赤外線が出て細胞の中まで届き、新陳代謝を盛んにしてくれます。
この砂袋の効能が思ったよりあったみたいで驚いています。
かゆみがある時は、冷やす。
これがずっと教わって来た事だし、正しいと思っていましたが、玄米カイロでも砂袋でも少しずつ温める。
芯から温めるには徐々に温めるしかない。というのをとても学ぶ事が出来ました。
横着をして熱めのお風呂に入れば、表面だけ熱くなり痒くなる。
そして食べるもの、口にするもので身体が出来ている。というのをとても実感できた日々でした。
大体一週間ぐらい掛かりましたが、乾燥も収まってきてストレス無く生活出来るようになりました。