2018年に宗派を超えて行われた修業がご縁で、九州のお寺さんへお説法をする機会を頂けました。
日本一周以来、久しぶりの遠出・・ではないんですが、気分的に本当に久しぶりの遠出でした。
飛行機に乗るなんて、20年以上ぶりだと思います。なんとなく覚えている「ふわっ」と浮く感じがなんとも懐かしいです。
目次
ついでに海地獄だけ・・・
折角九州に行くなら、と地獄めぐりか湯布院に行こうかと悩みました。
時間の関係で地獄めぐりでも七つは行けないと分かっていたので、アクセスしやすい海地獄とその近くの鬼石坊主地獄だけに絞って行ってきました。
日本一周はこういった観光はしておらず、通り過ぎるだけで無性にゆで卵が食べたくなった、ぐらいしか覚えていません(笑)
海地獄の名前の通り、コバルトブルーで本当にきれいでした。
中には赤池地獄というのもありました。こちらは対照的に真っ赤で少し不気味でした。
この色はどうやって出ているんでしょうね。不思議ですよね。
そしてこの湧き上がる湯気もどこからどういった仕組みで湧いてくるのか、不思議で仕方がないです。地球の神秘の一つですね。
海地獄は色が派手で楽しく分かりやすいですが、鬼石坊主地獄は地味でした(笑)
固い液体に少しずつぶくぶくしている感じが強く、とても重い感じがしてきました。
お昼は海地獄の売店で
バスの時間までまだたっぷりあったので、海地獄でご飯を頂きました。
どうせなら、とお勧めの山菜おこわセイロを頂きました。
海地獄の地中から湧き上がってくる湯気で蒸して温めていました。
とてもおいしかったです。湯気で蒸すので、提供まで少し時間がかかりますのでご注意くださいね。あと結構熱いです。
お寺へ行く準備!
海地獄を堪能したので、お寺へ行くために一度別府駅へ向かいます。別府駅からお寺の最寄り駅の駅まで移動します。
別府駅でも一時間ぐらい電車の時間の関係で待ちました。ここでも駅周辺を散策します。
とても古くからある喫茶店に「おんせんコーヒー」というものを発見しました。
近くの天然温泉の水を使って抽出しているんですね。
コーヒー大好きなので飲みましたが、後味が本当に温泉のようなぬくもりが沸き上がってきました。
本当に古くからある喫茶店で、レトロなものが多かったです。
こういう雰囲気は大好きです。
近くまで行くことがあったらまた行きたい喫茶店です。
いざお寺へ!
せっかく来たこの九州の大分別府を堪能し、いざお寺へ。
電車で1時間30分ぐらい揺られました(笑)見える景色は田んぼがメインだったので、本当に田舎の場所ですね。
五年ぶりぐらいの副住職と合流し、これまでの活動やらを報告しあいました。お互いに色々変わりましたが、楽しい時間でした。
お寺周辺を少し案内、観光させてもらい、お説法をさせていただきました。
とても立派な本堂で、貴重な体験をさえていただきました。