ひな祭り

今年も近づいて来ていますね、ひな祭りの日。
今回はひな祭りについて、書いていこうと思います。

ひな祭りは五節句

ひな祭りは、五節句としても有名です。
節句としては、桃の節句とされています。

二十四節気と五節句って違うんですね!知らなかったです。
二十四節気は一年を四季に分けて、さらに四季を六つに別けたもの
五節句は、古代中国の陰陽道から来ていて、奇数が重なる日なんですね。例えば3月3日(上巳)、5月5日(端午)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽)です。

桃の節句の由来

桃の節句は、桃の花が咲く頃なので付けられた名前です(そのまんまですね笑)。

中国では桃は、病魔や厄災を寄せ付けない不老長寿の木とされ、節分にも桃の木の弓で鬼を追い払う儀式があった時期もあったそうです。桃は縁起のいい植物とされています。

桃の節句、雛祭りの起源

起源については諸説ありますが、一番好きなのは
まだ日本に入ってくる前に中国では、水が暖かくなり始めるこの頃に、水辺に出て身を清めて桃の花を愛でる行事が起こりました。
そのうち、謂れのある物を流す様になり、さらに変化して『曲水の宴』という行事へ変化します。
曲水の宴は、川の上流から盃を流し自分の前を通過するまでに詩歌を詠む行事です。この頃に日本に入って来たとされています。
流す物が盃から人形になったのが『流し雛』です。

日本でもお人形の着せ替え遊びが流行っていたのが源氏物語でも見られるようです。
江戸の頃には、嫁入り道具の一つとして武家社会に溶け込んだ時代的背景もあります。

地域によって違う部分がある

ひな人形って地域によって違うってご存じですか?私は今年(2022年)に知りました(笑)
あまり大きな違いでは無いですが、京都地域と関東地域で違うようです。

京都地域【京雛】
向かって右側に男雛、左側に女雛です。

関東地域【関東雛】
向かって右側に女雛、左側に男雛です。

男雛と女雛が逆なんですね。
これにも時代背景があり、かつての宮廷では左の方が位が高いとされていたので京雛では左側(向かって右側)に男雛、右側(向かって左側)に女雛がいます。
一方関東雛は、国際基準に合わせて左側(向かって右側)に女雛、右側(向かって左側)に男雛が置かれています。

因みに我が家のお雛様は関東雛です。

姉が産まれた時に我が家に来てるので3〇年です。
その時から、母が毎年丁寧に出して、仕舞ってを繰り返し現代まで大した汚れや欠けもなくあります。
感謝感謝ですね。
皆さんも季節の行事、大切にされていますか?

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